Work On SDGs
SDGsへの取り組み
SDGsとは
持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。
持続可能な世界を実現するための17のゴールから構成されています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。
ゼムケンサービスも17のゴールに向け、様々な事業を展開しています。
人づくり・まちづくり事業
まちづくり事業
建築は、技術であり、芸術です。大地の光や風、時代のエネルギーをうけて、たくさんの職人の技を生かしていきます。1つ1つの業は小さくても、オモイが一つに集まり、一本の線が、大きな街をつくっていくのです。これまで地域に根差した店舗や公共施設、住宅の設計建築を100件以上、15年以上行うことで街づくりを行っています。その際、五感設計といわれる従来の視覚だけでなく、聴覚、嗅覚、触覚、味覚といった知覚感覚を統合した新しいデザイン・設計手法を用いています。女性ならではのきめ細やかな視点を大切に設計・施工を手掛けています。
施工事例 (女性らしい曲線を活かしたSWEET SHOP)
魚町ウォーク
商店街と協力して商店街に買い物に来ているお客さんに車いすに乗りながら買い物を体験いただきました。そして、参加してくれた方に商店街の買い物券500円をプレゼントすることで、障害者の方への理解、またいろんな立場の方たちが住みやすい街づくりを考えるイベントを実施しました。
私が僕が市長になったら!プレゼンテーション大会
毎年、私が僕が市長になったら!プレゼンテーション大会を開催しています。これは北九州市の小学生から大学生までを対象に自分自身の問題意識と解決策を考え、発表する場を設けています。現在運営を大学生に引き継いで弊社社員と、高校生と大学生が一緒になって、4か月程発表者のブラッシュアップをお手伝いしています。2019年も12月22日に開催しました。
女性活躍推進事業
けんちくけんせつ女学校
女性でも建築現場にたち、女性視点の現場管理や責任者の育成を行う人財育成のための「けんちくけんせつ女学校」を2019年4月に開校。既に東京、大阪、福岡で開催している。今後、その研修生の弊社でのインターン受け入れや受け入れ先企業斡旋も行っていきます。
現場2人体制によるワーキングシェア、WLB推進
建築業界において女性が現場に立つこと、特に現場監督として現場に立つということはなかなか受け入れてこられなかったが弊社は積極的に女性を現場に立たせています。社員のうち87%が女性で女性を積極的に雇用しています。
子育て中、介護中の社員も2人現場監督体制により、ワークシェアリングを実施。お互いに時間の融通を利かせることで建築現場にて働き甲斐のある仕事を担っています。 北九州市ワーク・ライフ・バランス賞も2回受賞。内閣府「女性のチャレンジ賞」、経済産業省「ダイバーシティ経営企業100選」受賞。
五感設計プログラム開発
五感設計プログラムは、従来の視覚先行のデザインの世界に、聴覚、嗅覚、触覚、味覚といった知覚感覚を統合した新しいデザイン・設計手法です。元来、嗅覚や聴覚の認知が鋭い女性の視点を活かした、差別化戦略の一つであり、商標登録済み。また公益財団法人北九州産業学術推進機構(FAIS)や早稲田大学教授とともに五感設計のプログラム研究を行っていく予定。
居抜き110番事業
居抜き110番事業を通して、現存の施設で使えるものは次の借り手に使っていただき、退去費や初期費用を抑える仕組みを提供します。無駄になってしまう資源やゴミを極力減らし、有効活用できる仕組みづくり事業を行っていきます。
ゼムケン食堂の実施
社員みんなでご飯を作って食べたり、学校帰りに子どもが会社によってご飯を食べてもらったりしています。 また職人さんたちとのご飯会も定期的に実施しています。
木造建築の推進で森を守る
従来RC,S造で推進されてきた福祉施設等の建築を「木造」で建築することで森や林業の維持、啓蒙活動を行っています。
その一環として木材の価格下落など多くの問題を抱える林業と向き合って、林業を通して地域を盛り上げるべく活動をしている「ヤブクグリ」のグループに参画。
こちらの活動に対し、代表籠田が設計係を務めています。