![私たちについて](../images/uploads/or/c_k_1_01.jpg)
Philosophy
![PHILOSOPHY](../images/top/star.png)
理念体系
経営理念
オモイをカタチに 建築は統合芸術
建築は、技術であり、芸術です。
大地の光や風、時代のエネルギーをうけて、たくさんの職人の技を生かします。
1つ1つの業は小さくても、オモイが一つに集まり、
一本の線が、大きな街をつくっていくのです。
ビジョン
私たちは女性の喜び、生きがいを創る日本一のチームです。
ワークライフバランスを実践し、卓越した技術との連携で、「女性力を現場力」にします。
建築士とデザイナーと現場監督が活躍できる舞台をつくり、子育て中の親と、独身と、子育てがいち段落した親が助け合う永続するチームワークをおこないます。
一人ひとりがニッポンの空に輝く天の川となり、世界に翔(はばた)き、国家の発展に貢献します。
創業の精神
「とにかく関門海峡を渡ろう」
![創業者春夫](../images/zmken/sougyou_sp1.jpg)
“乾坤一擲(けんこんいってき)”
創業者春夫は、1951年の冬、雪の舞う給料日の翌朝、夜明けの列車に飛び乗った。
農家の三男として手に職をつける道を選び、大阪に最後の修行奉公に出ていた春夫は、
過酷な労働条件の中、 ピンハネされていた現実と九州への郷愁、
そして何より職人としての誇りがあった。
「なにくそ!俺はもう一人前の大工だ。自分の力でなんでもできる」職人気質で実直。
![妻喜代子](../images/zmken/sougyou_sp2.jpg)
辛抱強く働き者の妻喜代子は、職人の賄(まかない)と昼は現場、
夜は飲食店を切り盛り、寝食忘れて働いた。
喜代子は言った。
「世の中で一番偉いのは大工だと思う」。
1965年、念願の工務店を創立、大工道具一つで始まった請負が公共工事も手掛ける総合建設業「ハゼモト建設
株式会社」となり、 実直に釘一本に感謝する小さな営繕工事の有限会社ゼムケンサービスが生まれた。
「建築技術は、お客様に喜んでいただける善をうむサービス業である」というのが、社名の由来であった。
1999年、不治の病に倒れた春夫は、起き上がれない体で
「図面をみろ!車をだせ、現場で職人がまっとる!」と叫んだ。
それが仕事一筋に生きた創業者の最後の言葉である。
淳子34歳の春だった。
![しきたり](../images/zmken/sougyou_new.png)
ゼムケンサービスの歴史は、創業者の日々努力を重ねた結果、
何事も念いを形にしてきた生き様そのものである。
私たちは、創業の精神『オモイをカタチに』を心に享けとめて
更なる飛躍を遂げていかなければなりません。
私たちの事業領域
建設業に満面の笑顔さかせ隊
我社のみんなが光り輝くのは、やはり、現場。
言葉で設計図を語る時、完成を職人と想像する時。
実直さではだれにも負けない建設業のみんなを
かっこいい人生にしたい。
真っ白な紙の上に、限られた予算と時間、手に汗にぎる一本の線、
これでいいのか、こうなるとどうなるのか、書いては消し、混沌となる。
そう!
あの時のお客様の声、あの時の職人の手、あの時の仲間の声がよみがえり、
心を強く決定する。
お客様の夢を実現しよう、オモイをカタチにしよう!
我社のみんながもっとも熱くなる、電気が走り、水が流れ、風が通る時、
職人が技が光る時。
その瞬間へのオモイが一本の線になり動き出す。
一人の力は、小さいけれど、もっと善なるものは、もっと愛なるものは、
と一本の線の可能性を信じ、立ち上がってほしい。
建築家は、現場の仲間をオーケストラにする、一人ひとりの道具で経験知識を
奏でる、指揮者と演奏者とお客様と感動をつくろう!
私たちの舞台は現場
お客様のオモイ一筋に
一本の線で、多くの職人のオモイ一筋に、カタチをつくる。
建設業で満面の笑顔咲かせ隊。
トップのミッションステートメント
- 我が社が目指すことは、立派な女性建築デザインチームをつくり、先人たちの築いてきた建設業の道を大きく明るくしていくことです。
- 私たちは自由。
今までの概念に囚われず、常識を疑い、常にお客様の目線に立ち業界を先導する設計と現場をつくります。 - 我が社の財産は『人』です。
全社員、この世に生まれた価値をデザインと建築に見い出し、人を幸せにするまちづくり業の人財育成に真剣に取り組みます。 - 我が社は『社風』を大切にします。
常に「もっともっと」のチャレンジと「なぜなぜ」のイノベーションで成果をつくりだし、恕(おもいやり)の家族愛を育てます。 - 我が社は、社員の子どもをみな、Zm'kenの子どもととらえ、働く親を誇りに思い、未来を担う子どもたちに建設業の素晴らしさと開かれた社会を伝えます。
理念と経営に責任を持ちます。
※恕(じょ)…ゆるす、おもいやる、はかる。恕とは如の心、即ち、一切を包容して進歩向上せしめんとする心のこと。
説文解字の心部には「仁なり。心に従い如を声とす」とあり、その言葉の通り恕は仁に近い。
社長のミッションステートメント
ゼムケンサービスは建設業界のマイノリティである
我が社は業界の女性活躍をどこよりも先んじて推進してきた
私たちしか知らない真実・暗黙知を明らかにしていくことで多くの女性リーダーたちが育っていく
これまで業界にいなかった女性が加わり、大きなイノベーションが起こる
いま世界で一番の長寿は日本の女性であり、女性が長く活躍する時代である
建設業界に女性が増えることで、生活者・消費者の視点を取り入れさらに建築が国民にとって身近な存在になっていくのである
私は建築を志す女性たちが心から楽しみ、生活体験や個性が発揮され賑やかで華やかで明るい建設業界になることを目指す
私はこの業界を先導する女性リーダーの育成に責任を持ちます
人事教育理念
人は、仕事をすることで多くのことを体験し、与えてもらい、成長していきます。
さらにその経験で、仲間や家族にも影響を与え、成長させていきます。
会社は、一人ひとり違う考え異なる個性をもつ人の集合で、たくさんの成果をつくります。
現場に新しい風を創るために、自分の弱み強みを明確にし、仮設検証の実践、 共通の目的と動機付け、諦めない心で、自己実現に励みます。
私たちは、真善美、公明正大さを大切にして、人事教育理念を実践します。
- 建築が好き、学ぶことが好き、続けることに信念をもつ人と組織を作ります
- 理念や方針を理解しようと努力し行動を起こす人を育てます
- 健全な人生観仕事観人間観をもちます
- 本音で厳しく立ち向かい、堅く喜びを共有します
- 立派な人間が立派な建築をつくります
顧客満足理念
建設産業である私たちは、「建築は統合芸術」を礎(いしずえ)に、 お客様が言葉にされるものもされないものも、 お客様のことをお客様以上に考え、お応えします。
ひとつは、専門性においてお客様の命や財産を守ること。
ひとつは、デザイン性においてお客様らしさをリズムやバランスで表現すること。
お客様のオモイを実現するために、お客様の問題を自分のものとして受け止め、新しい価値創造に向けて私たちの感性を活かしご提案していきます。
職人の技を活かし如何なる問題も解決していきます。
建物とお客様と仲間のよい関係が、継続できるように努力する。
淳子訓
- 年忌法事・先祖供養はしっかりしよう
- 夫婦は意志の力 愛の実力 添い遂げる
- 善で向えば、善に還る
- 借りては使うな、働いて使う
- 不吉や人の悪口は云わない
- できないと言わないことで女神が笑う
- 義理は欠かすな 情けは人の為ならず
- 身銭学習 謙虚に学ぶ
- 酒飲んだら、翌朝働く時間は常よりはやく
- 子どもは社会の宝
慣習・行事・しきたり
- 慣習(建築で一般的におこなわれてきた伝統的なしきたり)
みえないものに畏れをもち、暦や方角をみて、間取りや行事を決める。
- 道具を跨いだり、投げたりしない。大切に手入れをして仕舞う。
- 契約式、地鎮祭、上棟式は、格調たかいお客様の歴史をつくる。
棟木には、棟梁・設計者の名前を記し、永続を祈る。
- 基礎の下に、オモイの石をいれて、夢実現の礎をつくる。
- 太陽と一緒に現場で働き、見て覚える。
- 行事
- (年間)
- 仕事はじめ、新年式、初詣、安全祈願、絵馬に一年の願いを書く
- 年始にありがとう作文、10年ビジョン発表大会
- 春・秋敷地払い、氏神様へ感謝のお参り
- 修一専務へ祥月命日のご挨拶
- 期首に経営方針発表会
- (月間)
- 毎月一回月次マネジメント報告会を行い、皆で食事を作りいただく
- 毎月1日は敷地払い、玄関先に塩を盛り、邪気をはらい良いものを入れる
これは見えないものに畏れを持ち、建設業を営む上で木・火・土・金・水の自然の強さ恐ろしさを知り自然に感謝をする日本古来の大和魂を伝承
- (年間)
- しきたり(組織の中でそうすることが決まりとなっていること)
履物はそろえ下駄箱に収納する
- 朝8: 45~9 : 15、全員で掃除を分担し会社を磨く
- 毎朝神棚・大黒様・恵比寿様の水酒塩茶を取替えお参りする
- オンライン昼礼で 言葉力、人間力、仕事力、感謝力を日々磨く
- オンライン昼礼で定量定性業務連絡を行い、顧客情報や各社員の状況を全員で把握することで効率化、顧客満足を図る
- 昼食は一緒に食べ、家族や知人の話、経験などを談話する
- 現場は妥協のない清潔さを保ち事故のない環境をつくる
- 失敗を他人のせいにしたり努力しない時に公平に叱られる
- 叱られる時は、部下は上司と一緒に、部下も上司もオープンに
- お客様の第一声は聴き漏らさない
報告はSNSと電話を緊急度で使い分け皆で情報の共有をする
- 口頭での報告は事実と所感を別々に伝える
- クレーム対応は すべてのことより優先する
- 災害時社員は災害マニュアルに従ってお客様の安否の確認をする
- 学ぶことには時間とお金をかける
- 社員の子どもが来たら、子どものお腹はすかせない
- 子ども看病は仲間に協力の声掛け気弱にならず人に迷惑をかけない
- 子どもの保育園・幼稚園・学校の行事は積極的に参加する
- PTA役員になる
- 建築家は立派な人間でなければなりません